読書の秋がやってきますね。
登場からそろそろ9年となるkindle。車中やカフェで、本を“めくる”ではなく、“タップする”という方も見られるようになりました。
さて、皆さんの読書スタイルに変化はあるのでしょうか。
およそ、8割の方が紙を支持し、電子書籍を利用されている方は、2割となりました。
紙です。病院でも周りに気遣うことなく読めるし、貸し借りで新しい本に出会える喜びもあります。版によって装丁の違いが楽しめたりも。電子も良いところはいっぱいあるんですが、それを上回るくらい紙のがいいです。
紙の匂いが好き。どれだけ読んだかを見て達成感を味わえるのが紙の良いところ。ただ最近は子供がしおりを抜いたり、急に本を閉じなければならない事が多いので、自動で読んだところを出せる電子にも興味がある。
断然紙です!電子書籍は持ち歩きや保管に良さそうですが、やはり読書は紙の方が落ち着きます。それに、目が疲れすぎず、感情移入しやすいです。
紙派です。ページをめくる感覚と紙とインクの匂いが好きだからです。手軽さに惹かれて電子書籍を購入したこともありますが、結局味気なさと目の疲れから紙派に戻りました
繰り返し読んで本のページの紙がしなやかに柔らかくなっていくとき、その内容が染みわたるように理解できていくことが感じられ、それが読書の醍醐味のように思います。
仕事・インターネット等でPCはよく使うので、これ以上電子画面で眼を酷使したくない。紙の香りも好きなので読書は紙派ですが、ネット等でPCは毎日使うが、読書の時間がなかなか取れにくくなった。
電子、読んだことないから苦手とも言えないけど。リラックス目的だから紙派かな。いつも図書館利用だから、もし電子書籍で図書館貸出が始まったら、予約本の待ち時間がなくなって助かるのにな、とは思います。
しばらく電子書籍を利用していましたが、目が疲れるので紙に戻りました。
紙媒体で読んでいる。ブックオフで買って読み終わったらブックオフに売ったりしているので。あと、ただでさえスマホ中毒なので、読書もスマホやタブレットでするのに罪悪感がある。
“紙派”の方は、紙の香りやページをめくる感覚を楽しむことができる点に魅力を感じているようです。また、会社でのパソコン業務や日常でスマホを使うシーンが多い方は、目の疲れを懸念し紙を支持している方が多くいらっしゃいました。中には、電子書籍を利用したけれど、目の疲れから再び紙の書籍に戻ったという方や図書館で電子書籍のレンタルがあれば、利用したいといった意見も見られました。
以前は紙だったけど、だんだん電子のほうが良くなってきた。場所を取らないし家の中を探さなくてもすぐ見れるので。
ばりばりの電子書籍派。大量に乱読するので紙だと置く場所がない。kindleの方が紙で買うより安い。新刊は電子版がないか必ず確かめる。古本は紙で買ってあと裁断してドキュメントスキャナでPDF化する。
電子書籍がメインになりました。物理的に紙の本はかさばるので… ただ、残したい本は紙ですね。
紙も読みますが、電子書籍が多く、できれば全部電子書籍で読みたい。置き場所をとらず薄暗い中でも読みやすい。何冊かの本を並行して読むのに便利です。
kindle派。軽いし安定した明るさで読める。紙媒体だと通学などでページが折れたりしてしまうことがたまにありますが、そのようなストレスもないです。
手でページをめくる感触や紙のニオイが好きで以前は紙派でしたが、たまたま電子書籍に触れる機会があり、それからはその便利さにすっかりハマってしまいました。場所をとらず持ち運びも容易なのが良いですね。
引っ越しが多いので、電子書籍を手に入れることが多くなりました。
紙の書籍を置いておくスペースが無い為、電子書籍派です。ポイントやクーポンなどのキャンペーンでお安くなるので、複数の電子書籍サイトを使い分けています。
電子書籍派です。fireタブレット6インチを使用していますが、小説やコミックを読むなら片手で持てるこのサイズがベストだと思います。雑誌などを読む時はパソコンや大きめのタブレットを使用しています。
電子書籍支持派の方は、やはり持ち運びのし易さや置き場所に困らないといった利便性から選ぶ方が多いようです。また、電子書籍の方が安価に入手できる点も魅力の一つのようです。その他、書籍の種類によって、デバイスを使い分けているといった方もいました。
基本的には紙派ですがここ何年かで使い分け、旅行などには電子書籍・自宅では紙で使い分けます。
教科書は紙派、付箋とか貼って何度も途中で参照しなおすことがあるので。それ以外は電子書籍でいい、本をしまうのにもスペースが必要すぎる。
勉強などじっくり系では位置感覚で記憶しているところがあるので紙媒体。漫画とか小説など、一度読めばいいかなというあっさり系は電子媒体(もう一度読みたくなっても場所をとらないし)。
装丁に関心があるので、手許に置いておきたいものや何度も読み返したいものは、必然的に紙になります。一方、単に情報をとるだけのものや、語学の参考書のように勉強のための資料は、電子媒体が良いです。
何度も見るものは電子、一度読むものは紙、が多いです。
電子書籍や、図書館の紙の本で主に読書してます。図書館で手に入る本は紙媒体でゆっくり読みます。新しい本は図書館に無いことが多いので電子書籍で探すことも多いです。
小説のように順番に読み進めるものは電子書籍。技術書・専門書など何度も前後を行き来するものは紙の書籍。
老眼きつい今日この頃、文字が拡大できる電子書籍のほうがありがたいっちゃありがたいです。紙だと相当離さなきゃ読めず、格好悪い…
紙も電子も。図書館ばかりではなく、紙を使うといいのが、パラパラみてみるということができること。電子はどこでもみられるという利点と電池がなくなると外出先で見られない弱点も。
“紙派”で意見の多かった利点、“電子書籍派”を支持する方のメリットを、取り入れたいといった方が、シーンや目的によって使い分けをされていることがわかります。
使い分けをしている方の意見で、何度も読みたいから紙を選ぶと回答している一方で、だからこそ電子書籍を利用するという、同じ目的でも選択されるスタイルが違う点が面白いですね。
ライフスタイルの変化やデバイスの多様化で、読書スタイルにも変化が見られました。
利便性や安価に購入できる電子書籍が登場してきた一方で、触感や嗅覚を楽しめる紙の書籍は、未だ根強い人気があるということがわかります。
読書の秋、お気に入りの一冊を見つけて、シーンや目的に合わせて楽しんではいかがでしょうか。